「怖い‼ と感じるゲリラ豪雨の謎」

― 空間ヒーリング® ― I like it BEST !

 

高校時代のお話。

 

その日は、突然(?)のゲリラ豪雨。

傘を持ってきていない
大半のクラスメートが口々に

「 傘持ってきてない!最悪!! 」

「 うわぁ、降ってきちゃった…! 」

「 どうしよ、濡れちゃう… 」

などと不満を口にし、
不安げな表情を浮かべながら、
慌ただしく帰り支度を始めていました。


そんな中、友人の

「 ゲリラ豪雨といい、
雨といい、
本当に嫌いだなぁ… 

という呟きに、

 

「「「 ホント! 」」」

 

と、多くのクラスメートが賛同。

 

ゲリラ豪雨や雨が嫌いな子たち曰く、
 ・ 濡れるのが嫌い
 ・ 傘を持ち歩くのが面倒で嫌
 ・ 頭が痛くなる( 頭痛持ち )
などなど。

たとえ手荷物が少なくても、
傘を持ち歩くのは正直面倒…

 

でも、そんなことを思っていない
私を含む数人の

「 雨は結構好き

の一言に周囲は、

 “ えーーーッ ”

と、軽いブーイング状態。

 

ですが…

 

「 雨は好き
という側の友人達でさえも、

「 でも、ゲリラ豪雨は別嫌い!!

と断言。



??

雨は好きだけど、ゲリラ豪雨は嫌い???
理由を聞いてみると、

「 ただの雨なら傘とか合羽で充分だけど、
ゲリラ豪雨はもはや災害じゃん。怖いし‥ 」

と不安顔。

( なるほど。「 怖い 」と思うのか… ) 


よく、TVなどの気象情報で
ゲリラ豪雨の予報が流れるたび、
「 お出かけの際は充分注意して! 」
というゲリラ豪雨に対する
注意喚起を耳にします。

 

ここで、気付いたのです。

 

雨が嫌い! と言う子は 都内在住組
雨は好き♡ と言う子は 田舎在住組

だということに。



そして、

私以外のクラスメートに共通する
「 ゲリラ豪雨は怖い 」という感覚。


もちろん

災害として危険を感じるからかもしれませんが、
もしかすると、
恐怖不安は 雨( 水 )に溶け込むの…?


何故、ゲリラ豪雨を怖い( 不安 )と
感じるのでしょうか?


~インド風水 ヴァーストゥの視点より、

この事象について、
空間ヒーリング®より環境を考察します~


「 ゲリラ豪雨 」とは、

大気の状態が不安定になり、
積乱雲( 雷雲 )が発生することにより起こる
予測困難な局地的大雨のことです。

一般的に積乱雲は1時間ほどで発達しますが、

都市型の積乱雲の場合は、
数分~数十分間で急速に発達します。

( ちなみに ゲリラ豪雨 とは、

マスコミなどで使用される言葉であり、
正式な気象用語ではないそうです )


ゲリラ豪雨が発生する要因の1つに、

都市部における「 ヒートアイランド現象 」
があります。

ざっくりご説明しますと、

特に夏場の都市中心部の気温が
周辺地域( 郊外 )
よりも
高くなる高温現象のことを言います。



主な原因として、

 ・ 都市の密集した高層ビル群による
風通しの阻害

 ・ 緑地や水面の減少
 ・ アスファルトやコンクリートによる
人工被膜域の増大
 ・ 人口排熱の増加
( 建物や工場、自動車の排熱 )

などが挙げられます。


このような相関関係に、

ゲリラ豪雨を怖い不安 )と感じる理由
があると考えます。

まず、ヒートアイランド現象の発生地域には、
 !  暑さ( 気温や湿度の高さ )による
疲労や不快感

 !  熱中症への恐怖
( 緊急搬送や体調不良への不安 )

など、多くの人々のストレス恐怖 )が
拡がることが考えられます。

 

ヒートアイランド現象
ヒートアイランド現象A

 

さらなる暑さと熱中症への恐怖から
エアコンを多用し、
人口排熱が一層高くなるなど、
ヒートアイランド現象を
より加速させる要因となります。


このような悪循環の中、

[ 多くの人々の暑さによる恐怖集合したストレス
の 環境への増大 が予想できます。


仮に、上記の都市部をAとします。


Aに増大した [ 暑さによる集合ストレス ]
は、
温かく湿った空気と共に
上へ上へと昇って雲に混ざり、
やがて、その雲は都市型の積乱雲へと発達し、
雷と風を伴うゲリラ豪雨
( 局地的な大雨 )として

降り注ぎます。

まさか…
溶け込んだ恐怖不安も?



都市部の地表は、

アスファルトやコンクリートに
覆われているため、
集合ストレス恐怖 )】を含んだ雨が
地面に浸透することなく留まるといえますよね。

ゲリラ豪雨
ゲリラ豪雨A


気象庁によると、
 ・ 1時間の雨量80mm以上
→ 猛烈な雨

 ・ 人の受けるイメージ
 息苦しくなるような圧迫感がある
恐怖を感ずる
としています。


ゲリラ豪雨発生中は、
できるだけ安全な建物内に避難しましょう。
ここでAには、
増大した [ 暑さによる集合ストレス ] に、
 ! ゲリラ豪雨(雷と風)へのストレス(恐怖)
も加わり、
【暑さやゲリラ豪雨による集合ストレス(環境に充満?)】
を伺わせ、


そして、
ゲリラ豪雨の発生により圧が高い状態となった
Aの【暑さやゲリラ豪雨による集合ストレス】は、
温かく湿った空気と共に上へ上へと、
そして、圧の低い都市部Bへも
移動していくのではないでしょうか。


都市部B
都市部B

BではA同様、
ヒートアイランド現象により増大した
[暑さによる集合ストレス恐怖)]の
環境への充満が考えられます。

Aの暑さやゲリラ豪雨による集合ストレス】に、
[Bの暑さによる集合ストレス恐怖)]が
加算され、

さらなる都市型の積乱雲へと発達し、
【集合ストレス(恐怖)】を
加算された積乱雲は、

再び雷と風を伴い、
ゲリラ豪雨として降り注いでしまう。


これが、空間ヒーリング®による見解です。
雲が移動するたびに、
集合ストレス恐怖)が加算されていく
悪循環なのです。


恐怖の悪循環


このような事象の究極的なものが台風でしょう。
その規模はゲリラ豪雨の比ではありません。

 

雨が嫌いな都内在住組の子が多いのは、
ヒートアイランド現象と
ゲリラ豪雨により降り注ぐ

集合ストレス恐怖)】
を感じ取るためなのでしょう。

雨は好き な田舎在住組の子が多いのは、
ヒートアイランド現象が少なく
ゲリラ豪雨の発生率も低く
人口密度の関係より【集合ストレス(恐怖)】を
感じることも少ないので、
都内在住組の子と対比できます。

 

ゲリラ豪雨の予報等に
不安を煽られすぎることなく、
自己防衛手段の一つとして
情報を上手く活用したいですね。

 

周囲に気象予報士が居りませんので、
ゲリラ豪雨への理解や表現に
誤りがあるかもしれません。
すみませんが、ご了承ください。


あなたもインド風水の叡知により、
知識を深めてみませんか?


「怖い‼ と感じるゲリラ豪雨の謎」でした。

 


― インド風水は直感を大切に ―

 


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