― 空間ヒーリング® ― I like it BEST !
高校時代のお話。
とある日、面白い性格の友人が唐突に
「 家の冷蔵庫で飲み物を探している時、
親に「牛乳ならあるよ 」って言われると
牛乳か ……
って微妙に残念な気持ちになるけど、
もし牛乳を “ ミルク ” に換えて
「 ミルクならあるよ 」
って言われたら外国のような、
アルプスの少女ハ○ジのような気分になって、
『 牛乳 』なんていう元の言い方よりも
もっとおいしそうに感じて、
飲みたいと思うようになるのに!」
と、熱く語りました。
私は、その話に共感すると同時に、
とても不思議に思ったのです。
◇牛乳とミルク、どちらがおいしそう?
『 牛乳 』という呼び方には、
昭和生まれの40~50代の方々が、
学校給食時にひたすら
「 飲みなさい 」と言われ続け、
嫌々ながらに飲んでいた
『 薄くてまずい
白い絵の具のような色の飲み物! 』
という共通の嫌な想い出があるそうです。
対して、“ ミルク ” という呼び方には、
平成生まれの子ども達が
流行りの珈琲店ス○バ
などのメニューで見るような
“ オシャレでおいしい飲み物♪ ”
という感覚があります。
(あくまでイメージです)
◇『 牛乳 』と “ ミルク ”
同じ飲み物でも、
受け取る印象が違うのは何故…?
~ インド風水 ヴァーストゥの視点より、
この事象について、
空間ヒーリング®より環境を考察します ~
昭和生まれの多くの人々に共通する
『 牛乳は薄くてまずい!』という嫌な想いを
〈 集合想念 〉とでもいいましょうか。
その〈 集合想念=傘 〉は、
まるで空を覆う雲のように広がり、
人々そして「 環境 」にも残るのでしょう。
平成の子ども達が親に『 牛乳 』と言われると
残念な気持ちになるのは、
「 環境」に残留している
『 牛乳は薄くてまずい!』という
〈 集合想念=傘 〉を感じ取るため、
と考えます。
一方で、
昭和の『 薄くてまずい牛乳!』から
平成の “ オシャレでおいしいミルク♪ ” へと
新たに肯定的な感覚が構築されてきたのは、
時代の移り変わりと共に
「 環境 」に残留していた〈 集合想念=傘 〉が
少なくなったためでしょう。
旧いものから → 新しいものへ
否定的なもの → 肯定的なものへ
より良い「 環境」へ移行することを
「 環境の転生® 」 というそうです。
このような事象は
身近なところでも多分にあることでしょう。
より良い環境へスムーズに移行する力
インド風水の叡知により、
身の周りを「 より洗練された環境 」へと
Let’s upgrade!
「JK 牛乳?ミルク?どっちが好み」
でした。
― インド風水は直感を大切に ―
公開日:2019.02.25
更新日:2019.02.25